「反対意見」も考える?
こんにちは、柳木イドムです。
自分の意見が反対された時って、つい感情的になってしまいますよね。
「なぜ分かってくれないんだ」と柳木も思う事はあります。
今回はそんな「反対意見との向き合い方」についてお話しさせて頂きます。
衝突は避けられない?
ではまず「なぜ意見の衝突が起きるのか」について考えてみたいと思います。
例えば「○○と□□だったらどちらが好き?」といったアンケートがあったとします。
人は好みや考え方が違いますから、100%○○が選ばれることは無く、○○派もいれば□□派も出てくる状況になるでしょう。
こういった「どちらが好きか?」というアンケートに対しては、○○派の人が対する□□派の人を攻撃する事は少ないでしょう。
○○も□□もどちらも好きという人もいるはずでしょうからね。
しかし、問題なのは「○○に賛成か反対か?」という質問の時です。
この質問でも「~だから賛成」「~だから反対」とそれぞれ意見が分かれると思います。
しかし、この質問では賛成と反対の両方を支持する事は難しいです。
なぜならば、賛成派の考えは反対派の考えの否定であり、反対派の考えも賛成派の考えの否定であるからです。
お互いの意見がお互いの意見を否定しているのですから、それは衝突してもおかしくありませんよね…。
まだ建設的に「~はこうあるべきだ」「だったら~の問題はどうするのだ」とお互いの意見の問題点を指摘しあう分には問題ないのですが、「~を賛成しているのは頭がおかしい」「~を反対しているのはバカだ」と対する意見の人の人格を否定するとよろしくありません。
1人でも、そういった攻撃をする人が現れるともう収拾がつかなくなり、お互い感情的になって攻撃しあうようになってしまいます。
どちらの意見もそれぞれ自分の価値観で真剣に考え、こちらが正しいと判断した為、その分、否定されると感情的にもなってしまうのも頷けます。
意見が衝突してしまうのも、それぞれ価値観が違う中で真剣に考えているからだと思います。
反対意見も考える
では次に「反対意見に出会ってしまった時の対処法」について、お話ししたいと思います。
先程もお話ししましたが、反対意見に出会った時、つまり自分の意見が反対された時は感情的になってしまうかもしれません。
柳木もつい相手に対して「このわからずや!」と思ってしまう事があります。笑
それでは、感情的にならない為の方法をお教えしたいと思います。
それは「相手の意見を深堀してみる」です。
意見が衝突してしまうのも、それぞれの価値観や考え方が違うからとお話ししました。
まず理解して頂きたいのは「相手も悪意を持って貴方の反対しているわけではない」という事です。
もし貴方が何かに賛成しているのであれば、反対している人の否定をしてしまっている事になってしまいますが、そこに決して悪意などは無いはずです。
相手に悪意が無い事が分かれば、相手の意見も素直に聞く事が出来るのではないでしょうか?
さらにそこで、相手の意見がなぜそうなったのかを深堀してみて下さい。
相手の意見の理由、つまり相手の考え方や価値観が分かれば、相手への理解が深まり、反対されたとしても「~だから反対しているのだな」と自分の意見を頭ごなしに否定しているのでは無い、と冷静に捉える事が出来るでしょう。
自分の考えを変える必要はありませんが、相手の考えにも歩み寄り、理解する事で相手への思いやりが生まれます。
そうすれば、議論の中でも相手を傷つけない言動が出来、お互いが気持ち良く過ごせる事になると思います。
お互いを傷つけないようにしたいですね。
まとめ
・人それぞれ違った価値観があるので、意見の衝突が起きるのは当たり前。
・反対意見に賛成しなくてもいい、だけど歩み寄る事が大事。
今回は「反対意見との向き合い方」についてお話ししましたが、いかがだったでしょうか?
反対される事は自分を否定されたかの様に感じてしまいますが、相手への思いやりを忘れないようにしたいですね。
自分達も、反対意見の人を攻撃しない様に気を付けましょう!
歩み寄って最良の答えを見つけたい、柳木イドムでした。