「理不尽」に負けないで
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは「世の中って不平だなぁ」と感じた事はありませんか?
「どうして自分が…」と世界が恨めしく思ってしまう事もありますよね。
今回は「理不尽な事に対しての考え方」についてお話しさせて頂きます。
理不尽は必然?
まずは「なぜ理不尽な目にあってしまうのか?」について考えていきましょう。
皆さんも「どうして自分が…」と思う様な理不尽な目に遭った事が、1度はあるのではないでしょうか?
柳木も他人から攻撃を受けていた時は「なぜ自分だけが…」と思いましたし、柳木を攻撃した人物も平然と幸せそうに暮らしている事を知った時は、腸が煮えくり返りました。
さて、ここで「なぜ理不尽な目にあってしまうのか?」という問いに対して、答えようと思うのですが、柳木の答えは「世の中は公平ではないから」です。
答えになっていないかもしれませんが、世の中は不公平でどうあがいても理不尽な目には遭ってしまうかもしれない、と柳木は考えております。
かつて柳木は「正義は必ず勝つ」だったり「悪人には必ず天罰が下る」といった世の中は公平だという考えを持っていました。
しかしながら、生きている内にこういった考えは絶対ではないという事に気付かされてしまいました。
優しくてとても素晴らしい方でも病気で若くして亡くなってしまう方も居られれば、他人を散々傷つけてきたにも関わらず、長生きされる方も居られます。
そんな世の中の不平を見て「なんと酷い世界なんだろう」と柳木は思った事もあります。
けれども、ふと思いました。
「柳木よりも辛い思いをされているけど、幸せだと感じている人も居られるのではないか?」と。
それは海外の紛争地帯に住む子どもが「幸せだ」と言った瞬間をテレビで見た時でした。
その子どもから見れば、命の危険に脅かされない柳木なんか、とても羨ましく不公平に思ってもおかしくは無いでしょう。
しかし自分の現状に嘆く事無く、幸せに生きようとしているその子どもを見て、柳木は理不尽を言い訳にして、自ら不幸だと思い込む自分が恥ずかしくなりました。
生きていれば理不尽だと思う出来事に遭遇してしまうかもしれませんが、そんな理不尽に囚われない事が幸せへの道なのかもしれませんね。
理不尽に負けないで
では「理不尽な事に対してどう向き合えばいいのか?」について考えていきましょう。
先程もお話ししましたが、理不尽に対しては理不尽だと思わず、理不尽に囚われない様にする事がいいのではないかと思います。
と言っても、理不尽だから理不尽だと思ってしまうのであって、これが出来れば皆さん悩みませんよね。
正直、柳木より辛い目に遭っている方に「幸せ者が何を言っているのだ」と言われてたら返す言葉がありません。
しかし、理不尽から逃れられる方法は必ずあるはずで、理不尽なまま生きなくてもいいのではないかと思います。
貴方は柳木の想像を絶する理不尽で苦しめられているのかもしれませんが、理不尽なんかに負けないで欲しいと柳木は願っています。
理不尽に負けずに頑張っていきましょう!
まとめ
・世の中は不公平、理不尽な事はどうしても起きてしまう。
・理不尽に負けない事が幸せへの道。
今回は「理不尽な事に対しての考え方」についてお話しさせて頂きましたが、ここまでご覧頂きありがとうございました。
今回の話は闘病されているある方へ向けて書かせて頂きました。
実際に対面した事が無く、詳しい状況も分かりませんが、残りの人生を恨み辛みの気持ちで過ごして欲しくないと思っております。
もし柳木が同じ状況であるならば、絶対に世界を恨まないとは言い切れません。
でもどうか暗い気持ちでは無く、幸せな気持ちで過ごして欲しいです。
理不尽なんかに負けてられないと思った、柳木イドムでした。