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柳木がいつの間にか卒業していた物の話

こんにちは、柳木イドムです。

ちょっと寒さは残っていますが、三月になり卒業シーズンですね。
皆さんの卒業式の思い出はどの様な物でしょうか?

今回は今週のお題〇〇からの卒業」に合わせて、柳木が「いつの間にか卒業していた物」についてお話しさせて頂きます。

なかなか卒業できなかった物

それでは、柳木がいつの間にか卒業していた物のお話をします。

柳木がいつの間にか卒業していた物とは「気持ちのいい布」です。

これはどういう事かと言いますと、柳木が子どもの頃に寝る時に使っていた毛布の事です。
その毛布の端の布が手触りが良く、柳木はその布を触っていないと寝られない子どもでした。

しかし、問題が色々ありました

夏は毛布を被って寝るにはとても熱く、けれども被らないとなかなか寝れませんでした

他にも旅行の時なんかは、その毛布が無い状態で寝なければならないので、なかなか眠れず大変でした

寝る時にはずっとお世話になっていて、とても大事な毛布でしたが、物はいつか壊れる物、ずっと使われた毛布は自然とボロボロになってしまいました

物理的に毛布が使えなくなった事から「気持ちがいい布」の卒業を強いられそうになりましたが、そこで柳木は新たな安眠の救世主と出会うのです。

なかなか卒業できなかった物(その2)

最愛の毛布を失い悲嘆に暮れた柳木はバザーである物と出会いました。

それは白い熊のぬいぐるみです。

手に取ってみると、触った事のある感覚がその熊にはありました。
そうです、その熊のぬいぐるみは柳木の大好きな毛布と同じ生地で出来ていました。

柳木は迷わずその熊を購入、その日から一緒に寝る事になりました

その熊のぬいぐるみの素晴らしい所はサイズが大きくないという事です。
毛布とは違って、夏でも暑苦しい事無く寝る事が出来祖母の家にも持って行って寝る事が出来ました

その後も中学生になる前位まで、その熊のぬいぐるみと寝ていた気がします。

いつ卒業した?

おっさんとなった今の柳木はさすがに熊のぬいぐるみと寝る事は無くなりどのような寝具でも寝れるようにはなりましたが、いつ熊のぬいぐるみと寝なくなったかと聞かれると、はっきりと答える事は難しいです。

小学生の時は一緒に寝ていたはずですし、高校は全寮制だったので、流石に持ってはいけませんでしたし、そもそも持って行こうという気も無かったと記憶しています。

とすると、熊のぬいぐるみとの卒業は中学生の頃だと思うのですが、本当にいつ卒業したのかが分かりません

恐らくぬいぐるみと一緒に寝ている事の恥ずかしさから、次第に止めていったのでしょうね。

今回は「いつの間にか卒業していた物」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?

思い返してみても、こういったお話はやっぱり恥ずかしいものですね。

毛布の方はもうありませんが、熊のぬいぐるみは実家のどこかで眠っていると思います。

ゲームは絶対に卒業できそうにない、柳木イドムでした。