クレヨンしんちゃんの映画の最高傑作!?(柳木の中で)
※この記事は「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」のネタバレが含まれている可能性があります。
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは、クレヨンしんちゃんの映画を見た事がありますか?
柳木は、クレヨンしんちゃんの映画をいくつか見ていますが「これぞクレヨンしんちゃん!」といった、とても好きな作品があります。
今回は「柳木が一番好きなクレヨンしんちゃんの映画」についてお話しさせて頂きます。
暗黒タマタマ大追跡とは?
「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」は1997年に公開されたクレヨンしんちゃんの映画の5作品目です。
どのような内容なのか、あらすじをお話します。
大昔、世界を恐怖と闇に包んだ、どんな兵器も通用しない最強の魔神「ジャーク」がいました。
しかし、霊能力を持った珠由良(たまゆら)族と珠黄泉(たまよみ)族が協力によって、ジャークは埴輪に封印されました。
そして現代、珠黄泉族の子孫達は世界征服の為に、魔神ジャークの封印を解こうと、珠由良族が管理する、埴輪にはめるとジャークの封印が解けるタマを奪おうとしていました。
珠由良族の子孫であるおネェの三兄弟が、狙われたタマを持って逃げ込んだ先はしんのすけが住む春日部でした。
おネェの長男「ローズ(本名:たけし)」がうっかり落としてしまったタマを持ち帰ったしんのすけでしたが、妹のひまわりがタマを飲み込んでしまいます。
この事により野原一家はジャーク復活のカギであるタマを巡る2つの一族の戦いに巻き込まれてしまう羽目になってしまいます。
果たして野原一家はひまわりと世界の命運を守る事が出来るのでしょうか?
といった内容の映画です。
映画 クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡 [ 臼井儀人 ]
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暗黒タマタマの面白いところ
ではなぜ、暗黒タマタマがクレヨンしんちゃんの映画の中で、一番好きなのかを語らせて頂きます。
理由の一つ目が「とにかく笑えるから」です。
あらすじを見てみると、珠由良族と珠黄泉族の戦いのお話で、シリアスっぽいのですが、この映画に出てくるキャラクターのほとんどは、敵味方関係なくギャグキャラで、戦闘シーンなんかでも、ずっと笑えるのです。
タマを飲み込んでしまったひまわりを野原一家と共に守ってくれる味方は、スキンヘッドのおネェの三兄弟と撃った弾が絶対に外れる警察官ですし、タマを奪おうとする敵も、子どもには優しい元悪役プロレスラーやホステスのチーママ、ボスはモデルが中村玉緒さんな優しそうなおばちゃんだったりと、テレビの本編に出てもおかしく無い位、キャラの濃いメンツばかりです。
そんな彼らと野原一家の活躍で、この映画の観賞中は笑いっぱなしですよ!
そして、理由の二つ目が「しんのすけの成長も丁寧に描かれているから」です。
この映画はひまわりが生まれてからの公開でして、ひまわりが初めて出てくる映画となっており、ひまわりが話の中心になっています。
ひまわりばかり構われる事を最初は快く思っていなかったしんのすけが、ひまわりがさらわれそうになると、勇敢に敵に立ち向ったりと、しんのすけがひまわりの「兄」となる成長過程も良く描かれていて、柳木はとても好きです。
なにげに飼い犬のシロも野原一家としてがんばるのですよね。笑
今回は「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
この暗黒タマタマはとにかく笑える、これぞクレヨンしんちゃんといった感じの映画で、とてもオススメです。
皆さんも是非一度見てみてはいかがでしょうか?
スーパーの店内で戦うシーンがお気に入りの、柳木イドムでした。