何でもないようなことが幸せかもしれない話
こんにちは、柳木イドムです。
突然ですが、今、貴方は幸せでしょうか?
幸せでは無いと思われる方は心身ともに疲れているのかもしれません。
悲しい事があった時や辛い目に遭っている時に「幸せだ」と思う事は難しいです。
ですので、決して無理はしないでくださいね。
ふと幸せとは何かと考える機会がありましたので、柳木なりに考えてみました。
今回はそんな柳木なりの「幸せとは何か?」についてお話しさせて頂きます。
幸せを失った瞬間
柳木の幸せとは何かを話させて頂く前に、ある昔話をさせて頂きます。
それは柳木が学生の頃でした。
毎日面倒くさがりながらも、学校へ行き、休み時間になると友人と遊んでいました。
あの時の柳木は、幸せとも不幸とも感じず、ただ何も考えず毎日を過ごしていたと思います。
しかし、そんな日常が一瞬で崩れ去る出来事が起きたのです。
「○○君が交通事故で亡くなりました」
ある日、柳木はいつも通りに行った学校で先生から、よく一緒に遊んでいた友人の死を告げられました。
その時の柳木の感情は余り覚えていません。
とにかく言葉には出来ない感情だったと思います。
休み時間になっても、一緒に遊んでいた友人はいません。
次の日も、その次の日も…。
その友人とは二度と遊べなくなってしました。
大切な友人を失って、幸せとも不幸とも思わなかった何でもない日常は、当たり前の事ではないのだと気づきました。
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気付いた幸せの正体
友人を事故で亡くしてしまった柳木は、人は簡単に死んでしまう事と、当たり前のようにある日常は、全然当たり前の事では無く、とても幸せな事なんだと気付きました。
しかし、それから柳木は幸せを失う事を恐れました。
「もし、両親がいなくなったら?」
「別の友人がいなくなったら?」
柳木の心は、不安でいっぱいになり、悩むようになりました。
悩んだ末、柳木はこう思うようになりました。
「失う事は避けられない、ならば幸せな今を存分に楽しもうではないか」と。
こうして柳木は、何気ない日常を生きている今こそが幸せであるのではないかと思い、友人の分まで今を懸命に生きる事を決心しました。
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今回は「幸せとは何か」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
今、幸せではないかもと思う貴方の日常にも、たくさん幸せがあると思います。
辛い思いをされているかもしれませんが、隠れている小さな幸せを大きく喜べるようになれるといいですね。
そうして、たくさんの幸せを大事にしていきたいですね。
この記事をご覧頂けて幸せな、柳木イドムでした。