親切が有難迷惑になってしまった時の話
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは人に親切にすることはありますよね。
しかし、親切にしたつもりが、相手にとっては有難迷惑だったという経験はありませんか?
今回は、なぜ有難迷惑になってしまったのか?、どうすれば有難迷惑をしないようにできるのかをお話しをさせて頂きます。
有難迷惑になってしまう親切とは?
有難迷惑とは、相手の事を思ってした行動が、相手にとっては迷惑だった時のことを言います。
皆さんも人生で一度はしてしまった事があると思いますが、相手の方が喜ばなかったり、怒ってしまうと、「せっかく、相手の事を思ってしたのに…」とつい不満が出てしまいますよね。
しかし、その行動は本当に相手の事を思ってした行動だったのでしょうか?
ここで昔話をします。
ある時、柳木と友人が一緒に食事をとっていた時のことでした。
献立に魚のフライがあったのですが、ソースをかけてくれた友人に対して柳木は、つい「ソース要らないのに…」と怒ってしまったのです。
この友人の行動は、柳木に対して、ソースをかける手間を省いてあげようという、親切心から生まれたものだったと思います。
しかし、柳木はソースをかけない派でした。
その時はもちろん、友人は柳木がソースをかけない派だという事は知りません。、
しかし、友人がソースをかけたら喜ぶかな?と思った事が、有難迷惑の原因でした。
ご理解いただけましたでしょうか?
有難迷惑になってしまう原因は、「こうすれば喜んでもらえるだろうという思い込み」なのだと思います。
相手の気持ちを無視した親切は、有難迷惑になってしまうかもしれません。
有難迷惑を回避するには?
では、有難迷惑をしないようにするにはどうすればいいでしょうか?
答えは簡単です。
相手に行動の是非を聞けばいいのです。
何か行動をする前に「~した方がいい?」や「~しようか?」と一声かけましょう。
そうすると、「うん、お願い」だったり「ううん、今はいいや」と相手はあなたの行動を欲しているか、いないかを答えてくれます。
こうすると、相手がしないでほしいと思った時は、行動を控える事ができるので、有難迷惑になる行動を回避することができます。
先ほどのソースの話ですと、友人がソースをかける前に「ソースかける?」と聞けば「かけなくていいよ、ありがとう」と柳木も返せたので、友人にもソースが不要な事が伝わり、お互いに後腐れすることなく食事をする事ができたでしょう。
相手に何かをする前にちょっと一言、声をかけて、相手が貴方の行動を欲しているのかを確認する事が大事だと思います。
まとめ
・こうすれば、相手が絶対に喜んでくれるという思い込みは危険。
・行動する前に、相手が必要としているのかを聞いて確認しましょう。
今回、有難迷惑とは何か、有難迷惑をしない方法について、お話しさせて頂きましたがいかがだったでしょうか?
自分の行動によって、相手を幸せにしたいのであれば、相手の気持ちを理解し、思いやる必要があるのではないでしょうか?
相手への親切が自己満足にならないように気を付けていきたいですね。
揚げ物は基本的に何もつけない笑、柳木イドムでした。