悪気の無い言葉が「恐ろしい」話
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは悪気の無い言葉で人を怒らせてしまったり、相手の悪気の無い言葉で傷ついた経験はありませんか?
柳木もつい人を怒らせてしまった事がありました。
今回はそんな「悪気の無い言葉と向き合い方」についてお話させて頂きます。
悪気の無い言葉で傷ついたら?
それでは最初に「悪気の無い言葉で傷ついた時、どうすればいいのか?」について考えていこうと思います。
例えば、貴方は失恋したとします。
そこで友人は「大丈夫、すぐに新しい恋人が出来るよ!」と貴方へ声をかけてくれました。
さて貴方はこの言葉を聞いてどの様な気持ちになりましたか?
「そうだよな、ありがとう!」と前向きに捉える方もいれば、「自分がすぐ新しい恋人が出来るような軽い人間だと思っているのか!?」と友人が自分を悪く言っていると捉える方もいると思います。
そう悪くは捉えないだろうと思われるかもしれませんが、失恋といった自分の心にダメージを受けている時は、物事を悪く捉えやすくなってしまうものです。
今回は「自分は軽い人間か?」と貴方は腹を立てたとして話を進め頂きます。
まずやってはいけないのが相手に怒りの感情をぶつける事です。
なぜならば、相手は貴方を励ますつもりで声をかけたわけで、貴方が捉えた意味で言っているわけでは無いからです。
確かに相手には配慮が足りなかったかもしれません。
しかしそれでも相手は貴方を傷つけるつもりはなかったはず、怒りの感情などをぶつけないようにして下さいね。
では相手の言葉で腹が立ってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?
余り気にしない様に出来ればそれでいいのですが、言葉によってはどうしても譲れない部分があったりしますよね。
そんな時は、自分が傷ついてしまった原因と今の気持ちを柔らかく伝えると良いと思います。
今回の場合ですと「その言葉だとちょっと自分が軽いと言われているみたいで嫌だなぁ」という言葉になるでしょう。
「ちょっと自分が軽いと言われているみたい」が傷ついている原因で「嫌だなぁ」が今の気持ちですね。
そうすれば相手にも自分が傷ついている事が伝わるので、謝ったりしてくれる事でしょう。
もちろん、この言葉でも「嫌なんだけど!」と感情を出して言わない様には気を付けて下さいね。
最初こそ自分が傷ついてしまったかもしれませんが、思いやりを持ってお互いに嫌な気持ちで終わらない様にしていきましょう。
悪気の無い言葉で傷つけてしまったら?
では次に「悪気の無い言葉で傷つけてしまった時、どうすればいいのか?」についてお話したいと思います。
まず悪気の無い言葉で人を傷つけてしまっても、自分を責め過ぎない事をお願いさせて頂きます。
この悪気の無い言葉で起こる衝突は、人それぞれ考え方が違うからで、どちらかが絶対に正しいという事では無いのです。
結果的に相手を傷つけてしまったかもしれませんが、貴方の考え方は間違っていない場合もありますので心配しないで下さいね。
そして貴方の言葉によって相手を傷つけてしまったのであれば、素直に謝罪する事が一番良い対応でしょう。
きちんと傷つけてしまった事を謝れば相手も許してくれるはずです。
しかし一番やってはいけない事は「思い込みすぎだろう」と相手の考えを否定する事です。
先程もお話ししましたが、人それぞれ考え方は違うもので、例の件で言うと、もしかしたら自分が軽く見られる事にコンプレックスがあるのかもしれません。
相手の考えを否定するのでは無く、そういう考えもあるのかと尊重し、相手も自分の考えを許してもらえれば良いですよね。
もし悪気の無い言葉で相手を傷つけてしまったのであれば、傷つけてしまった事はしっかりと謝罪し、相手の気持ちに寄り添う姿勢が大事だと思います。
まとめ
・悪気が無い言葉で傷つき、傷つけてしまうのは考え方が違うから。
・傷ついてしまったら自分の気持ちを伝え、傷つけてしまったら素直に謝る事が大事。
今回は「悪気の無い言葉と向き合い方」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
柳木は昔、友人の服装を見て「~みたい」と軽く言った結果、怒らせてしまった経験があります。
人の逆鱗に触れないように、発言する前に大丈夫かな?と考える事も大事だと思います。
悪気が無い言葉で衝突する様な事が起きましても、相手を思いやる気持ちを忘れない様にしていきたいですね。
「人生の半分は損してる」で結構イラッとしてしまう笑、柳木イドムでした。