「気にしない」は無敵の考え方?
こんにちは、柳木イドムです。
他人から悪口を言われたりすると腹が立ちますよね。
良くない事があっても、出来れば心の平穏は保ったまま過ごしたいものです。
今回は「気にしないという考え方」についてお話しさせて頂きます。
気になってしまうのはなぜ?
皆さんは他人から悪く思われた事がありませんか?
人それぞれ考え方の違いといった個性は存在するので、人の好き嫌いはどうしても生じてしまうものだと思います。
なので他人から悪く思われる事は避けられない事であるという事を、まずは理解しておいて下さい。
そうはいっても悪口を言われたりすると嫌な気持ちになって、怒ったり悲しんだりして相手の事を気にせざるを得なくなりますよね。
もちろん直接悪口を言ったり、嫌がらせをする事は許されない事です。
しかし気にしなければ、怒ったりする事も無く心が穏やかなまま過ごせると思いますが、なぜ他人の悪意を気にしてしまうのでしょうか?
柳木は「自己の否定への怒り」と「悪事への怒り」の感情が関係しているのだと考えています。
まず「自己の否定への怒り」からお話しします。
人は誰しも承認欲求があり、誰もが存在する事を認められていますが、それでも自分の事を悪く言ったりする人は現れるものです。
そんな人に自分の事を悪く言われると「ふざけるな!」と怒ったり「自分は居てはいけないのかな」と悲しんだりするのは必然ですよね。
つまり自分を悪く思われる事は自分を否定された事と同じです。
なので自己の為にも、気にしてしまうのも仕方がない事だと思います。
次に「悪事への怒り」についてお話しさせて頂きます。
こちらは自己を否定された事より、悪口といった人に対する悪事を許せない思いから生じているものです。
こういった思いを持つ方は自分では無く、人が嫌がらせを受けた時にも怒る事ができる正義感の強い人で、個人的にとても良い人だと言えます。
しかしその強い正義感ゆえに、悪事を気にしすぎて心をすり減らしてしまうのでしょう。
以上の2つの理由が他人からの悪意を気にしすぎてしまう原因なのだと考えます。
気にしないようにするには?
柳木は他人からの悪意は気にしない方が自分にとって良いのではないか?と考えています。
なぜならば、気にする事で自分にも悪い感情が生まれ、その結果、自身の心が疲れてしまうからです。
ただでさえ他人からの悪意で傷ついているのに、自身で傷つけても仕方がないと思いませんか?
それでは先ほどの気にしてしまう2つの理由別に、気にしなくなる様になる考え方をお話ししたいと思います。
まず「自己の否定への怒り」が湧いた時の考え方をお話しします。
自分が否定された時の考え方はずばり「お前には関係が無い」です。
これはどういう事なのかと言いますと、自分が否定されたと言っても結局はその人の勝手な評価であり、気にする必要は全く無いという事です。
つまりその人に貴方の素晴らしさが分からなかっただけという話です。
こう考えると相手の悪意も矮小なものだと感じて気にならなくなりませんか?
所詮は他人の勝手な意見です、気にしないでくださいね。
では「悪事への怒り」が湧いた時の考え方もお話ししましょう。
悪事をする相手に対しての怒りが湧いた時は「悪人に気を取られるのは勿体ない」と考えてみて下さい。
柳木も勧善懲悪のお話が好きだったりと、悪人を許せない気持ちは分かります。
しかし、残念ながら世の中は悪人だらけで、一人懲らしめたとしても次々と貴方を傷つける様な人は現れてしまいます。
正直キリがありません。
そんな悪人の為に自分の心を疲労させるもの勿体ないと柳木は考えています。
「悪人ごときに自分の心は使わない」と気にしないようにして下さいね。
以上が気にしないようにする為の考え方です。
もし貴方の事を悪く言う人が現れても貴方には「関係が無く」気を取られるのも「勿体ない」と思います。
気にしないようにして、自分の心の健康を守って下さいね。
まとめ
・他人に悪く思われようと自身には全く関係は無い。
・気にしない事で心の平穏を保つ。
今回は「気にしないという考え方」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
柳木も他人の悪意を気にしすぎて、受けた悪意以上に心を疲れさせてしまった経験がります。
気にしない事で守れる幸せがある事を知っておいて下さいね。
どうしても気になるようでしたら、柳木にでもご相談して下さい、心が晴れる様に手伝わせて頂きます。
気にしない事は無敵の発想だと思う、柳木イドムでした。