「苦手な人」はあっても良い?
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは「苦手だなぁ」と思ってしまう人に会った事はありますか?
柳木も正直に言うと、苦手だと思ってしまう人はいます。
今回はそんな「苦手な人との向きあい方」についてお話しさせて頂きます。
苦手だと思ってしまうのはなぜ?
それでは「人はなぜ苦手な人というものが出来てしまうか?」について考えてみようと思います。
皆さんが苦手だなと思ってしまう方はどのような方でしょうか?
柳木の場合ですと「初対面なのにやけに馴れ馴れしい人」や「自信満々で、やたらと自慢したがる人」が苦手ですね。
では次に苦手だなと思ってしまう理由を考えてみましょう。
人は理由も無く人を苦手だとは思わないはずで、苦手だと思うには何かしらの理由があるはずだと思います。
柳木の場合ですと、馴れ馴れしい人が苦手な理由は「初対面こそ礼儀正しく接するべき」と考えているから、自慢したがりな人が苦手な理由は「いかなる功績があろうと謙虚でいるべき」と考えているからです。
これはつまり柳木の考えの中に「こうあるべき」というものがあり、例で挙げた2種類の方は柳木の中の「こうあるべき」に反してしまっているから、柳木は許せない気持ちが強くなり、苦手だと思ってしまうのでしょう。
この様に人は自分の考えに反する人を嫌悪してしまうのだと思います。
しかし、例に挙げた2種類の方はそれぞれ「初対面こそフランクに接して緊張をほぐすべき」や「自分の功績はどんどん他人にアピールすべき」という考えがあるかもしれません。
そういった考えがそれぞれあるにも関わらず、人は自分の考えをベースに人を判別してしまっているのだと思います。
人それぞれが持つ考えを尊重すべきではありますが、自分の考えに反する相手が存在する事は、自分の考えが否定されているように感じてしまうので、その人を苦手だと思ってしまうのでしょう。
つまり、苦手な人が出来てしまうは、人それぞれ考えが違うからだと思います。
苦手な人との向き合い方
人それぞれが考え方が違うので、苦手な人が出来てしまうのは仕方がない事なのだと思います。
しかし、苦手な方とはどのように向き合っていけばいいのでしょうか?
柳木の考えをお話ししたいと思います。
まず最初にお話ししたい事は「苦手な方の考えも尊重されるべき」という事です。
他の誰かを傷つける様な極悪な考え方でない限りは、相手の考えも守られるべきではないのでしょうか?
自分の考えに反するからと言って、相手を攻撃する事は絶対に間違っていると思います。
それでも、苦手な人が近くにいると、嫌だという気持ちが出てきたり、相手を自分の考えに合わせたいと思ったりしてしまう事でしょう。
やはり近くにいても、良い事は起きにくいので、距離を置く事をオススメします。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言う言葉もあるように、相手が目に入ったり、相手の声が聞こえたりすると、嫌だという気持ちが強まってしまうでしょう。
自分の心の為にも、相手を意識しない事が大事だと思います。
「距離を置いて意識しないようにする」これが苦手な人との向き合い方だと考えています。
まとめ
・人はそれぞれ考え方が違うので、苦手な人が出来るのは当然。
・苦手な人でも攻撃する事は最低の行為、傷つけずに距離を置こう。
今回は「苦手な人との向きあい方」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
柳木には最初は苦手だと思っていた人も接する内に、苦手じゃなくなった経験もあります。
無理をする必要はありませんが、相手の事を良く知れば、苦手意識が薄れる事もあるかもしれませんね。
苦手な人以前に人付き合いも不得意な、柳木イドムでした。