ひぐらしのなく頃にが教えてくれたこと
※今回は「ひぐらしのなく頃に」のネタバレが含まれている可能性があります。
こんにちは、柳木イドムです。
皆様は、アニメとかって見られますか?
柳木は余り見ないのですが、今「ひぐらしのなく頃に 業」というアニメがやっているみたいです。
柳木は学生の頃「ひぐらしのなく頃に」を漫画で読んでいました。
結構ストーリーが良くて、読んでいると、作者の伝えたいテーマも見えてきて、柳木も大切な事だなぁと共感しました。
今回は、そんな「ひぐらしのなく頃に」についてお話しさせて頂きます。
「ひぐらしのなく頃に」とは?
柳木は漫画版から入ったのですが、元々は竜騎士07さんが作られたゲーム作品です。
人気があった為、漫画、アニメなどメディア展開されました。
ちなみに今放送されている「ひぐらしのなく頃に 業」は昔のアニメのリメイク…
と見せかけた別のストーリーの新作らしいです。(柳木は見ていないです…)
ゲームのジャンルはノベルゲームです。
ゲームが詳しくない方にノベルゲームの説明をさせて頂くと、普通のゲームのようにキャラクターを操作するのではなく、小説のように画面に出てくるテキストを読んで、ストーリーを楽しむゲームです。
簡単にストーリーをお話しします。
主人公の少年が話の舞台となる、雛見沢村に引っ越してきて、同じ学校の仲間と交流を深めていくのですが、雛見沢村の夏祭りの日に起こる、毎年誰かが死に、誰かが行方不明になる通称「オヤシロさまの祟り」を切っ掛けに、怪事件に巻き込まれるというミステリーです。
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「ひぐらしのなく頃に」が伝えたかった事
キャラクターが可愛らしかったり、ホラーチックでグロテスクな点が「ひぐらしのなく頃に」の特徴として挙げられることは多いですが、柳木が思うに本当に注目されるべきは、作者が伝えたかったテーマにストーリーが一貫しているという点です。
例えば、仲間たちは主人公の事を怖がらせないようと「オヤシロさまの祟り」の件を主人公には伏せていました。、
しかし、それを主人公は元々よそ者である自分が標的にされている為だと疑い始め、仲間を信じる事が出来なくなってしまいます。
また、あるキャラクターは友人がいなくなってしまったのも「オヤシロさまの祟り」だと思い込み、仲間を祟りの首謀者だと決めつけてしまい、殺してしまいます。
実はこの二人には共通点があります。
それは仲間を信じ、自身の悩みを打ち明けていれば、惨劇を起こす事は無かったという点です。
これこそが作者が伝えたかったテーマ「仲間を信じる事の大切さ」だと柳木は思っています。
この事から、仲間を疑っていてはきりが無い、仲間を信じる事は仲間にとっても大事な事なんだという事を学びました。
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今回「ひぐらしのなく頃に」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
非常に引き込まれるストーリーで、終盤の展開は賛否両論がありますが、オススメできる作品です。
気になった方はNETFLIXなどでアニメ版が見られますので、ぜひ一度見てみてください。
ただし、グロテスクな表現がありますので、見ようと思った方は自己責任でお願いします笑。
「ひぐらしのなく頃に」の放送が10年以上前だという事実に、恐怖を感じた柳木イドムでした。