泣け!人間だろ!!
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは最近、泣きましたか?
辛い時に泣いてしまうと「泣くな!」と怒る方もおられますが、果たして泣く事は悪い事なのでしょうか?
今回は「泣く事」についてお話しさせて頂きます。
泣けない理由
まずは「なぜ泣いてはいけない」と感じるのかを考えていこうと思います。
皆さんは子どもの頃に泣いてしまった時に怒られた経験は無いでしょうか?
柳木は子どもの頃は泣き虫でして、しょっちゅう泣いては父に怒られたものです。
しかし、なぜ泣くと怒られてしまったのでしょうか?
父の言葉を振り返ってみると「泣く暇があったら~しろ!」だったり「泣くのは弱い者のする事」と言われていたと思います。
確かに泣くのは大抵負けた人がする事で、そんな父の下で育った柳木も「泣く事は弱い者のする事」だと思い込んでしまいました。
この様に「泣く人=弱い人」という思い込みが、泣いてはいけない理由になってしまうのではないでしょうか?
泣く事で自分自身が弱い人間であるという事を認めたくないが故、辛くても泣く事を我慢してしまうのだと思います。
泣いても良い理由
成長するにつれ、泣く事がほとんど無くなったのと同時に、柳木にはある考えが芽生えてきました。
実際に負けた時に悔しくて涙を流す人も多いのですが、人が泣く時はそれだけでは無いのです。
嬉しくて涙を流す人や感動して涙を流す人もいます。
こういった人々を見ると父の言っていた「泣くのは弱い者のする事」は違うのではないかな?と柳木は疑問に思うようになり、考えた結果「泣く事は何も悪くない」と柳木は思うようになりました。
辛い時、悲しい時、悔しい時、嬉しい時、どのような時に泣いてもそこには優劣は無く、感情のある人間は泣くのは当たり前の事なのだと思います。
泣いた方が良い理由
泣く事が悪い事では無いと分かった所で朗報です。
実は辛い時には思い切って涙を流して泣いた方がいいみたいです。
実際に辛い時でも泣かずにいるとなんだか心苦しくありませんか?
辛いのに耐えて泣かないでいると、心の中で「辛いと思う正直な気持ち」と「無理をして辛くないと思う気持ち」が混ざりあってしまって、それが心苦しさの原因になってしまうのではないかと思います。
そんな時に思いっきり泣くと自分の感情が「ああ、悲しいのだな、苦しいのだな」と整理されてスッキリ出来るみたいです。
泣く事でリラックス効果、安眠効果等も得られますので、辛い時こそ、思いっきり泣いてしまう事を柳木はお勧めします。
まとめ
・泣く事は悪い事ではありません。
・辛い時は思い切り泣いて元気を取り戻しましょう。
今回は「泣く事」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
泣くてもいいとは言ったものの、大人になってすっかり泣かなくなってしまった柳木です。
皆さんは辛い時はこらえるのでは無く、しっかりと泣くようにして下さいね。
あくびでしょっちゅう涙を流している、柳木イドムでした。