出来る時にすべき「感謝」
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんはお世話になった方へ感謝の言葉を伝えられていますか?
身近な人ほど「ありがとう」と言うのが少し照れくさいですよね。
今回はそんな「感謝」についてお話しさせて頂きます。
感謝は照れくさい?
皆さんは身近な人へ「ありがとう」と感謝の言葉を伝えられていますか?
しっかりと感謝の気持ちを伝えられている方は素晴らしいのですが、照れくささが強く、恥ずかしくてなかなか面と向かって言えない方もおられると思います。
感謝の気持ちを伝える事は何も悪い事では無いのですが、こういった恥ずかしさが出てしまうのはなぜなのでしょうか?
一緒に考えていきましょう。
まず質問なのですが、身近な人へありがとうと言えない人は、どの様な人にも感謝をする事が出来ない人なのでしょうか?
それは恐らく違っていて、身近な人へは照れくさくて言えなくても、見知らぬ人やそこまで親密では無い人が相手だと「ありがとう」とすんなり言える事があると思います。
この照れが発生するか否かの違いは一体何なのでしょうか?
柳木は感謝すべき事が当たり前の状況になっている事が原因なのだと思います。
他人から助けて貰えば、ありがとうと感謝をする事は至って普通な事です。
もちろん親密な関係である家族間でも助け合いは発生しますよね。
しかし問題なのは親密な仲ですと助け合うのが当たり前になってしまい、感謝の気持ちが出にくくなってしまう事です。
こうなるといつもお世話になっていて感謝しなければならない仲にも関わらず「ありがとう」を言わないのが普通になってしまいます。
この様な状況が続き、普段感謝の気持ちを言えていないからこそ、普段はしない事、つまり「ありがとう」という事に、照れや恥ずかしさといった抵抗が出来てしまうのだと思います。
感謝の言葉を伝える事に恥ずかしさが生じるのは、言い慣れていないからなんですね。
感謝が出来なくなった時
先程、感謝の気持ちを言葉にする事に恥ずかしさが生じる理由をお話しさせて頂きました。
ここで、柳木が感謝の気持ちは出来る時に言葉にするべきと感じたエピソードをお話しさせて頂きます。
柳木は感謝の気持ちが心の中にあっても、中々相手に面と向かって言える人ではありませんでした。
もちろん柳木の祖母もそんな感謝すべき相手の1人でした。
祖母は高齢になり入院が多くなってしまったのですが、話している時はまだまだ元気だなぁと柳木は感じていました。
しかし、そんな祖母が急に亡くなってしまいました。
急な事でしたので、現実味が無いまま祖母のお葬式を迎える事になりました。
祖母と仲が良かった近所のおばちゃんが来て下さり、柳木に「優しい良い孫だといつも褒めていたよ」と祖母が言っていた事を話してくださったのです。
それを聞き「なんで生きている内に祖母へ感謝の気持ちを伝える事が出来なかったのか」とひどく後悔をしてしまいました。
柳木にとって祖母が初めて近しい人の死でした。
そして祖母が亡くなった事で、人はいつ亡くなるか分からない事と、人へは感謝出来る時に感謝すべきだという事を学びました。
柳木の直接伝えられなかった思いは手紙に書き、祖母の上へ置かせて頂きました。
皆さんは、こんな悲しい後悔はしないように、相手がいる間に「ありがとう」と言って下さいね。
まとめ
・「ありがとう」が照れくさいのは言い慣れていないから。
・「ありがとう」と言えるのも有限、伝えれるときに伝えて。
今回は「感謝」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
感謝の気持ちを伝える時に恥ずかしがってしまうのは、慣れていないからとお話しさせて頂きました。
ならば対処法は簡単ですね。
普段から感謝の気持ちを伝えたらいいのではないでしょうか?
最初は照れがあるとは思いますが、慣れてしまえばなんてことは無いはずです。
「ありがとう」と素直に言えるといいですね。
いつも記事をご覧頂きありがとうございます!柳木イドムでした。