辛い時に助けになりたいブログ

偶数日に更新予定!

ネガティブ「で」変えよう!

こんにちは、柳木イドムです。

ネガティブな考えは止めてポジティブになろうという話を聞いた事はありませんか?

柳木はそんな「ネガティブ=悪」に一石を投じたいと思います。

今回は「ネガティブな思考」についてお話しさせて頂きます。

ネガティブは悪い事?

ではまず、ネガティブに考える事は悪い事なのかについて考えていきましょう。

皆さんはネガティブの意味をご存知でしょうか?

よくネガティブな性格と聞くと「暗い」「根暗」とイメージがありますが、正確にネガティブとは「否定的」「消極的」といった意味です。

つまりネガティブな人とは、物事に対して否定的に考えがちな人の事を指すのです。

正直なところ、ネガティブな人には悪い面があります。

それは物事を疑い、悪く捉えてしまうところです。

例えば、人から好意を受けたとしても「本当は好意なんて無い」と疑ってしまったり、告白されて恋人関係になった人に対しても「どうせいつかは嫌われてしまう…」と悪く考えてしまうところがそうです。

人からの好意や恋人から愛されているという真実を「本当にそうなのであろうか?」と否定し、悪く捉えてしまうのですね。

しかし柳木は決してネガティブに考える事全てが悪い事だとは思っていません

また例え話なのですが、ネガティブとは逆なポジティブな人だけで何かのプロジェクトを進行したとします。

~しようよ!」「←いいね!

ここはもっとこうしよう!」「←賛成!

といった感じで企画が進んでいきます。

しかしこのプロジェクトは失敗してしまいました。

なぜならば、何でも賛成した結果、実現不能で夢物語な企画になってしまったからです。

ここで、もしネガティブな人がチームに1人でも居れば、未来は違っていたかもしれません。

例えば…

~しようよ!」「←時間の都合上難しいかも…

ここはもっとこうしよう!」「←予算の都合で反対です

という風にポジティブな意見に対し「本当に大丈夫なのか?」と疑い、否定出来るのがネガティブの強みだと思います。

ネガティブな人は物事を悪く捉えてしまいがちですが、悪く考えた結果、その物事のリスクを理解し避ける事が出来るのは長所だと思います。

車で例えるなら、ポジティブな考えは「アクセル」ネガティブな考えは「ブレーキ」です。

ブレーキがあって車は安全に動く事が出来ます、ネガティブな考え方も決して悪い考えでは無いと言えるでしょう。

ネガティブは止めるべき?

よく「ネガティブな考えを止めてポジティブに考えよう」と言う方が多いですが、先程もお話しした通りネガティブに考える事全てが悪い事では無いので、何でも無理やりポジティブに考える必要は無いと柳木は考えています。

しかし、ネガティブに考える事で止めた方が良い事もあります。

それはネガティブに考え続ける事です。

前に恋人の例でお話ししましたが、自分に自信が無く「いつかは嫌われてしまうのだろうか?」とネガティブに考えてしまう事は仕方がないと思います。

しかしそこでネガティブに考え続けると、せっかく愛してくれている自分をさらに否定してしまったり、こんな自分は愛する人なんておかしいからと、相手の事が信じられなくなってしまいます

もし、ネガティブな考えが浮かんだら、そのネガティブを打ち消す様なポジティブな事を考えてみて下さい

例えば、恋人の事が信じられないのであれば、自分の良いところを聞いて安心したり、自分に自信が無いのであれば、自分をもっと魅力的にしようという風に、自身のネガティブから生まれた不安を解消できる様なポジティブな考えをしてみて下さい。

道に迷ったらブレーキをかけて車を止める様にネガティブな考えになっても構いません、またアクセルをかけて進む様に前向きな考えをすれば、きっと良い方向へ進めると思います

どうかネガティブの追い打ちをしないようにして下さいね

まとめ

ネガティブに考える事は決して悪い事では無い

ネガティブ思考で立ち止まっても、また前向きに動き出せばOK

今回は「ネガティブな思考」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?

ネガティブな人にとって、前向きに考える事はなかなか難しい事だと思います。

柳木もどちらかと言うとネガティブな方なので、お気持ちは分かるつもりです。

あまり後ろ向きになりすぎない様に気を付けていきたいですね

この記事を書くのに少しネガティブになった笑、柳木イドムでした。