心が弱い人って実は弱くない?
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは「もっと心が強かったらな」と思った事はありますか?
柳木は心が弱い方でよく落ち込んでは心が強い人を羨ましく思った事があります。
今回は「心の強さ」についてお話しさせて頂きます。
なぜ心が弱い?
まずは「なぜ心が弱いのか?」について、考えてみた事をお話ししたいと思います。
一般的にはどんな逆境でも心を折る事が無い人が「心が強い人」と、ちょっとした事ですぐに落ち込んでしまう人が「心が弱い人」と言われていますね。
そんな心の強弱が分かるのは困難に出会った時です。
例えば何か失敗したとしても、余り気にせず落ち込まないのが心の強い人、逆に失敗を引きずって落ち込んでしまうのが心の弱い人だと言えるでしょう。
さてこの心の強さの違いは何によるものなのでしょうか?
柳木は心が弱い人は「困難に真剣に向き合いがち」なのではないかと考えました。
先程の失敗の例で言うと、心が強いとされている人は失敗しても余り気にせず落ち込む事はありません。
この「余り気にせず」というのがポイントで、心の強い人は失敗に対し「次は気を付けよう」「まぁいいか!」ぐらいで済ましているのです。
しかし、心が弱いとされている人は失敗にしっかりと向き合います。
失敗に対し「なぜ失敗したのか?」「自分の○○が悪かったのではないか?」「ではなぜ…」と真剣に考えるのです。
失敗に対して真剣に考える事は悪い事ではありません。
しかし、厄介なのは真剣に考える余り「どうして自分はあんな事を…」とやがて「自分が悪い」と自分に矛先を向け、自分を責める様になってしまう事です。
こうして自分を責めてしまった結果が落ち込んだりする事に繋がるのだと思います。
心が弱いとされる人は落ち込みやすいという点で心が弱いとされていますが、心が弱いのではなく、ただ自分の問題に対して真剣に向き合いすぎているだけなんだと柳木は考えます。
心の強さとは?
先程、落ち込みやすさ、にくさが心の強さでは無いのではないか?という話をさせて頂きました。
では柳木が考える「心の強さ」についてお話ししたいと思います。
皆さんにとって「心の強い人」とはどの様な人でしょうか?
柳木が思う心の強い人は諦めない心を持つ人です。
もちろん失敗しても余り気にせず諦めない人もそうなのですが、失敗して落ち込んだとしても「いや、自分は出来る!」と諦めずに這い上がっていける人も強い心の持ち主なのではないでしょうか?
なので思い詰めて落ち込む事を悪く考える必要も、心の弱さだと捉える必要もありません。
諦めないという強い心を持つようにしていきたいですね。
まとめ
・心が弱いと思ってしまうのは問題と真剣に向き合っているから
・諦めない心が強い心
今回は「心の強さ」についてお話しさせて頂きましたが、ここまでご覧頂きありがとうございました。
繰り返すようですが、落ち込む事は弱い事でも悪い事でもありません。
落ち込んだら一旦休んだりして、また這い上がる力を蓄えていきましょう。
落ち込んでは復活を繰り返すフェニックスの様なメンタルを持つ、柳木イドムでした。