迷惑を実は迷惑だと思っていない世の中
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは「自分のせいで迷惑がかかっているのではないか?」と心配に思った事はありませんか?
今回は「人に迷惑をかけていそうで辛いと思った時の考え方」についてお話しさせて頂きます。
迷惑はかけたくないという思い
それではまず「なぜ人に迷惑をかけたくないと強く思ってしまうのか?」について考えていきましょう。
皆さんも少なくとも1度は何か失敗をして、人に助けて貰った経験があるのではないでしょうか?
助けて貰った人へは感謝の気持ちと同時に、申し訳ない気持ちが出てきてしまいますよね。
この申し訳なさは、自分が原因なのに相手に余計な労力を煩わせてしまった事に対し生まれる気持ちだと考えます。
この相手に対し、申し訳ないという気持ちが強い人は「自分さえミスしなければ…」と自分を責めてしまいます。
しかし、ミスしてしまった自分を責める事は、自分の中で「ミスをしてしまう自分」を強く印象付けてしまいます。
このミスをしてしまう自分が印象に強く残ってしまうと「また失敗をして迷惑をかけてしまうのではないか?」と心配するようになってしまうのです。
そこで「失敗するかも…まぁいいか!」と思えれば楽なのですが「失敗するかも…迷惑をかけたくないのに…」と思ってしまうのが体外です。
つまり、人に助けて貰う事を強く申し訳なく感じれば感じるほど、人に迷惑がかかる事を強く恐れてしまうのだと思います。
迷惑だなんて思っていない!?
では「人に迷惑がかかる事を恐れない様にするにはどうすればいいのか?」について考えていきましょう。
先程も言いましたが、絶対に失敗しない人は世の中にはいませんよね。
では質問なのですが、自分の仲間が失敗した時に貴方は「迷惑だなぁ」と思いましたか?
多少は「マジか!」と思ってしまう事はあると思いますが、誰もが「一生恨んでやる!」となるまで怒る事はないでしょう。
貴方もきっと快く助けてあげようと思ったはずです。
この事を自分が失敗した時の場合と置き換えてみて下さい、貴方が迷惑だなんて思っていないのと同じ様に、相手も「迷惑だ」なんて思っていないのです。
要するに、失敗をしても人は思っている以上に迷惑だなんて思わないので、迷惑をかけるのではないか?迷惑がかかっているのではないか?という心配はしなくても大丈夫だと柳木は思います。
まとめ
・助けて貰った時に申し訳ないという気持ちが強いと迷惑をかける事を恐れてしまう。
・迷惑をかけてしまったと思っても、意外と相手は迷惑と思っていない。
今回は「人に迷惑をかけていそうで辛いと思った時の考え方」についてお話しさせて頂きましたが、ここまでご覧頂きありがとうございました。
それでも、また失敗してしまうのではないかと思うと怖いですよね。
でも1回や2回の失敗で、人は貴方の事を「厄介な奴だ」なんて思いません、しっかり失敗から失敗しない方法を学べば大丈夫でしょう。
迷惑だと思わず、助け合う精神が大事だと思う、柳木イドムでした。