やめられない、やめてほしい誹謗中傷
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんはSNS上で人の言葉で傷ついた経験はありませんか?
楽しむ為のSNSなのに、人の言葉によって傷付くのは嫌ですよね。
今回は「SNSでの誹謗中傷」についてお話しさせて頂きます。
誹謗中傷が起こる理由
それではまず「SNSでの誹謗中傷」について考えていきましょう。
昨今SNSでの誹謗中傷が問題となっていますね。
誹謗中傷によって自ら命を絶ってしまわれる方も居られる現状にも関わらず、誹謗中傷は収まる気配はありません。
なぜSNS上の誹謗中傷は収まらないのでしょうか?
柳木は2つの理由があるのではないかと考えました。
まず1つが「匿名である」という事です。
面と向かって相手の悪口をいう事は、相手にも誰が言ったのかが明白ですので、反撃を受けたり、警察沙汰になるのは目に見えているでしょう。
しかし匿名からの誹謗中傷は、相手からすると非常に厄介で、色々な手順を踏まない限り、言った相手にばれる事は無いのです。
自分に危害が及ぶ事無く、相手を自由に攻撃出来る事が攻撃する側からすれば最高の環境なのです。
そんな最低な最高の環境に拍車を掛けるのも、現法の甘さでもあります。
訴訟するにも相手の情報が必要ですので、情報開示が必要なのですが、なかなか簡単に動いてくれないのが現状です。
要するに匿名である事を良い事に「弱い者いじめが出来るから」誹謗中傷をするのだと思います。
そして、もう1つが「誹謗中傷の意識が無い」という事です。
これはどういう事かと言いますと、言われた側からすれば誹謗中傷だと感じてしまった言葉が、言った本人は誹謗中傷をするつもりではなかったという事です。
例えば「お前はバカか?」という言葉を相手に送ったとします。
言った側と言われた側がお互いに親密であったり、この言葉が送られる前に送られる側が冗談を言ってたりするならば、この言葉が誹謗中傷になる事は無いでしょう。
(親密であってもきつい言い方は控えるべきではありますが…)
しかし、言った側に相手を傷つける意思が無かろうと、相手が傷ついたのであれば誹謗中傷になってしまうのです。
また恐ろしいのが自分が正しいと思ってしまっている時の事です。
例えば汚職をした議員に対して、正義感を持って、その議員を叩いてしまわれる方も少なくありません。
相手がどんな相手であろうとも、誹謗中傷は誹謗中傷です。
また、SNSでは言葉に感情を乗せる事は難しいです。
自分が冗談っぽく言った言葉でも、言葉しか伝わりませんので相手が傷つく可能性は十分にあります。
自分達が知らぬ間に他人を傷つけてしまうかもしれないのが、SNSの恐い所なのだと思います。
誹謗中傷を受けたら?
SNS上で誹謗中傷が起こってしまう原因をお話ししましたが、次に「SNSで誹謗中傷を受けた時の対処」についてお話ししたいと思います。
柳木が一番手っ取り早いと思う方法は「気にしないで無視する事」です。
見知らぬ誰かに何かを言われた時は怒ったり、悲しんだりすると思いますが、相手を攻撃する必要はありません。
言い負かしたり、何とか懲らしめてやりたいという気持ちも分かりますが、自分を傷つける様な相手に自分の時間を割ける必要は無いと思います。
大体のSNSは通報機能とブロック機能があるはずですので、それらを使って気にしないようにして下さい。
もしそれでも酷いようでしたら、法的措置を取る事をお勧めします。
大切なのは誹謗中傷の証拠を残す事、相手が書き込みを消してしまう前に、スクリーンショット等をして証拠を残してくださいね。
悪い事は気にしないようにして楽しいSNS活動をしていきましょう。
まとめ
・SNSは簡単に人の心を傷つける事が出来てしまう。
・悪い事に関わらない事で自分の心を守る。
今回は「SNSでの誹謗中傷」についてお話しさせて頂きましたが、ここまでご覧頂きありがとうございました。
柳木はツイッターとはてなブログをしているのですが、心優しい皆様のおかげで問題なく活動をする事が出来ています。
SNSは幸せな事を言えば、みんなが幸せになれると思います!
皆さんいつもありがとうございます、柳木イドムでした。