もしも「葛城ミサト」が「柳木イドム」だったら?序
※この記事は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」のネタバレが含まれている可能性があります。
こんにちは、柳木イドムです。
このエヴァンゲリオンは、主人公の碇シンジが、苦しみながらもエヴァンゲリオンに乗って、敵と戦うというお話しなのですが、その姿が理不尽に耐える現代人のように見えて少し可哀想に思ってしまいました。
シンジ君は劇中で色々な困難に遭遇するのですが、今回は自称メンタルヒーラーの柳木が彼の上司である葛城ミサトに代わって、どうシンジ君をサポートすべきなのか?を考えてみました。
それでは、ご覧ください。
ケース1「シンジ君がエヴァに乗ってくれない場合」
まずはエヴァンゲリオンの最初のシーンからです。
敵である第四の使徒が迫り、世界滅亡の危機。
シンジ君をどうしてもエヴァンゲリオンに乗せて戦わせなければならない状況です。
急に連れてこられて訳も分からず戦えと言われたシンジ君は、勿論拒絶します。
劇中、ミサトさんは冷たく「乗りなさい」と命令しますが、柳木はどうするのかを考えてみました。
…が何も思いつきませんでした。
シンジ君の事を考えると「乗りなさい」とは言えません。
立場上「無理に乗らなくていいよ」とも言えません、世界の命運もかかっていますし。
柳木はシンジ君を無言で見つめ「頼む、乗ってくれ」と願うばかりです。泣
このシーンでは、シンジ君の心を救う事は難しかったようです。
ケース2「シンジ君がクラスメイトに殴られてしまった場合」
エヴァンゲリオンに乗って何とか使徒を撃退したシンジ君でしたが、その戦闘で妹がケガをしてしまった事に腹を立てたクラスメイトが、シンジ君に八つ当たりします。
組織の監視で状況を知っていたミサトさんは、わざと静観します。
柳木も余り干渉しすぎてはいけないと思いますので、シンジ君を組織の人を使って守る様な事はしませんが、シンジ君には知らないふりをして「何かあった?」と聞いてみました。
シンジ君が話すか話さないかは置いておきましして、シンジ君の味方であろうとする事は彼にとって大事だと思います。
少しはシンジ君の心が軽くなっていると嬉しいですね。
ケース3「またシンジ君がエヴァに乗ってくれない場合」
何度も命の危険にさらされてしまったシンジ君は、またエヴァに乗る事を拒否してしまいます。
自分だけが危険な目に遭っている事に不満を覚えているようです。
ミサトさんは組織の人も同じ覚悟がある事を教えて、シンジ君をエヴァに乗せました。
さて、柳木はどうしましょうか?
「シンジ君だけが危険な目に遭っている訳じゃない、実は組織の人や柳木も覚悟しているんだ。…と言ってもそんなの関係ないと言われてしまうかもしれないけどね。ただ、今まで世界を救ってきてくれたのは事実だ、ありがとう」
と話してみました。
柳木自身、他人の気持ちを変えて、行動させることは難しいと考えている人ですので、とにかく感謝の気持ちを伝えて、シンジ君を勇気付けるべきなのかなと考えました。
シンジ君がこれでエヴァに乗ってくれるといいのですが…。
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今回はミサトさんの代わりにシンジ君の心を癒してあげようと色々考えてみましたが、いかがだったでしょうか?
柳木は相手の気持ちに寄り添う事を心掛けていますが、いざ人の心を癒そうと思うと難しいですね。
柳木の力の無さが分かってしまいました笑。
また録画したエヴァンゲリオンをゆっくり見ようと思います。
さ~て次回のブログもサービス!サービス!柳木イドムでした。