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「みんなも我慢している」だから自分も我慢すべき?

こんにちは、柳木イドムです。

他人が頑張っているのを見ると、自分も頑張らなくちゃと思う事があると思います。

しかし同じ様に、周りの人が我慢しているから自分も我慢しなければいけないと思い込んではいませんか?

今回はそんな「我慢と思い込み」についてお話しさせて頂きます。

「我慢しなきゃ」という思い込み

皆さんも、会社や学校といった何かのグループに所属されていた経験があると思います。
その時にこんな考えをした事はないでしょうか?

みんなも我慢しているから自分も我慢しないと」と。

確かに多人数が一丸となって目標を達成するためには、我慢が必要になってくる場合があります。

しかし我慢した結果、自分の心身がボロボロになってしまう方もおられます

なぜそこまで我慢をしてしまうのでしょうか
それには次の様な心理が働いているからだと考えました。

それは「相手に対する申し訳なさ」と「自分の能力の過信」です。

前者は周りの人が苦しんでいるのに、自分だけが楽をしてはいけないと思う気持ちです。

後者は周りの人も耐えているのだから、自分も耐えられるはずだ、だから耐えなければならないと思う気持ちです。

こうした2つの思い込みが自分を追いつめて、心身共にボロボロにしてしまうのではないかと考えています。

その我慢、必要?

柳木は、多少の我慢は生きていく上で必要だとは思いますが、自分自身を傷つけるような我慢は必要ではないと思います。

なぜならば、他人が我慢をしているからと言って、自分が我慢する理由はどこにもないからです。

とはいっても、「相手に対する申し訳なさ」や「自分の能力の過信」といった気持ちは全く消えるわけではありませんよね。

では順に「我慢しなくてもいいかも?」と思える柳木なりの考え方をご紹介します。

まず「相手に対する申し訳なさ」という気持ちに対する考え方です。

これは相手が苦しんでいるのに、自分が楽をしてはいけないといった罪悪感からくる思い込みですね。

では考え方を変えて、自分だけでなく、相手も我慢しなくてもいい状況を作るのはいかがでしょうか?

どういうことかと言いますと、我慢しなくても目標を達成できる別の方法を考えて、相手も自分も苦しい我慢をしなくてもいいようにするのです。

別の方法を探す」これが柳木が考えた、考え方の一つです。

 

では次に「自分の能力の過信」からくる我慢を打ち消す考え方の話をします。

人それぞれ得意な事、苦手な事はありますよね。
だから実は相手が我慢している様に見えても、実際は我慢していない事ってあるのではないのでしょうか?

例えば、人前に出る事が苦手だと思う人は、一人で黙々と作業をする事が得意で苦になっていないのかもしれません。

逆に一人で黙々と作業する事が苦手な人は、人前に出るお仕事が楽しく思い、苦しいとは全く思っていないのかもしれません。

この二人はお互いに苦手な仕事をしている相手の事を「苦しいのによく我慢できるよなぁ」と思い込んでしまうかもしれませんが、実際はそうではないのです

この様に、貴方が苦しみながら我慢している事でも、相手は我慢しているとは思っていない場合があります
なので、相手が出来ていても、自分には我慢できない事は絶対にある物です。
決して貴方が相手より能力が劣っているからだと思い込まないで下さいね

 

以上の二つの考え方をお話しさせて頂きました。

なかなか分かり辛いかもしれませんが、とにかくお伝えしたいのは、我慢しなければならないと思い込んで欲しくないという事と、自分を傷つけてまで我慢する必要は無いという事です。

まとめ

「周りが我慢しているから」は貴方が我慢しなければならない理由ではありません

自分を傷つける様な我慢はしないで下さいね

今回は「我慢と思い込み」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?

ちょっと無責任に聞こえるかもしれませんが、自分が苦しくて、もうだめだと思ったら、我慢せずに逃げる事をオススメします

たった一回の自分の人生です自分を一番大事にしてあげて下さいね

こりゃ駄目だと思った会社からはすぐに逃げた事もある、柳木イドムでした。