考えが否定された時の考え方
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは意見が否定されてしまった時はありませんか?
自分の考えが否定されると、自分そのものが否定されてしまった様で、辛いですよね。
なぜ自分の考えが否定されてしまうのでしょうか?
自分が間違っているのでしょうか?
今回はそんな「考えが否定された時の考え方」についてお話しさせて頂きます。
なぜ考えが否定されてしまうのか?
まず、なぜ自分の考えが否定されてしまうのかについてお話します。
貴方も人の考えに対して「何か違うような?」と否定的に思った事はありませんか?
ずばり、考えが否定されてしまう原因は「お互いに考えが合わない」からだと思います。
では、なぜ考えが合わないのでしょうか?
それは「人によって重点に置いているものが違う」からだと考えています。
つまり価値観の違いですね。
例えば、会議の考え方として「多少の言い争いをしてでも、自分の意見は言うべきだ」と考える人もいれば「場の空気を壊さないように、場合によっては自分の意見は言わないでおこう」と考える人もいると思います。
この人達はお互いに「なぜ自分の意見を言わないのだろう?」「なぜ場の空気を壊すのだろう?」と思う事でしょう。
こうも考え方が正反対だと、どうしてもお互いに否定的になってしまうでしょう。
考え方は人それぞれであり、それが個性です。
色々な人がいますから、否定的な考えが出るのは仕方がない事だと思います。
自分の意見は間違っている?
否定的な考えが出るのは仕方がない事だとは言いましたが、それでも否定される事は、辛いですよね。
そして否定されると、自分自身が全て間違っていると思い、苦しんでしまった事はありませんか?
安心してください、柳木は「全ての意見は尊重されるべきだ」と考えております。
なぜならば、否定された貴方の考えも間違ってはいないからです。
では、例え話をします。
貴方はラーメン屋の一員で、新しいメニューを考える事になりました。
貴方は多少値は張りますが、とてもおいしい高級ラーメンを開発しました。
別の方は貴方の高級ラーメン程の味はしませんが、値段が安いお手軽なラーメンを開発しました。
その結果、別の方が開発したお手軽ラーメンが採用されました。
実は、このラーメン屋は、学校の近くにあって、お客さんのほとんどが学生だったので安いお手軽ラーメンの方が良い案として選ばれました。
採用されなかった貴方の考えは間違っていたのでしょうか?
いいえ、決して間違いではありません。
もし、このラーメン屋のある場所が、お金持ちが多い地域にあったならば、貴方の高級ラーメンの案が採用されていたでしょう。
この様に、意見という物は、その時の条件などに左右される物であって、間違っている物は無いと考えています。
貴方の意見が否定されても、貴方が間違っている事では無いという事を覚えておいてくださいね。
まとめ
・否定されるのは、人それぞれ違うからであって、それが起こるのは仕方がない。
・否定された意見も決して間違いではない。
今回は「考えが否定された時の考え方」についてお話しさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
否定されたからと言って、貴方は何も悪くありませんので、あまり気にする必要はありません。
考えを否定されても、自分自身を否定しないようにしてくださいね。
否定を恐れない様になりたい、柳木イドムでした。