「何で自分だけが…」と思ったら?
こんにちは、柳木イドムです。
皆さんは「何で自分だけが…」と思った事はありませんか?
自分だけが不公平な目に遭っていると考えると辛いですよね。
今回は「「何で自分だけが…」と思った時の考え方」についてお話しさせて頂きます。
「何で自分だけが…」と思う目に遭うのか?
まずは「「何で自分だけが…」と思う様な目に遭ってしまうのか?」について考えていきましょう。
皆さんは何か理不尽な目に遭って「何で自分だけが…」と思った事はありませんか?
柳木も学生の頃、交通事故に遭って苦労をした時に「何で俺ばっかり…」と思った事がありました。
特に何か悪い事をしたわけでもないのに、まるで罰を受けるかの様に理不尽な目に遭うと腹が立ってしまいますよね。
なぜ「自分だけが…」と思う様な理不尽な目に遭ってしまうのでしょうか?
「自分だけが…」と思う様な目に遭ってしまう理由、それは「世の中は公平では無いから」だと柳木は考えます。
「何で自分だけが…」と思うのは、自分ばかり嫌な目に遭うという不公平に対する感情です。
これは「世の中は公平であるべき」という思い込みによって引き出される感情であると思います。
なぜ私達には「世の中は公平であるべき」と思い込みがあるのかというと、マンガやドラマといった創作物の影響なのではないかと考えます。
特に子どもの頃から見る昔話なんかが顕著ですね。
カチカチ山のたぬきやシンデレラの姉達は人に酷い事をした分、最後に報いを受けています。
こういった「悪い事をすると天罰が下る」といういわゆる勧善懲悪の昔話から「悪い事をしてはいけない」という事を学ぶのですが「悪人には必ず天罰が下る」という部分も誤って信じてしまうのです。
残念ながら現実の世界は、善人には良い事が、悪人には悪い事が起こる様な公平な世界ではありません。
少し思い返してみて下さい、同じ日本に住んでいても大災害によって悲惨な目に遭って人も居れば、災害の範囲に住んでいなかった為、全く被害が無かった方も居られます。
被災された方からすれば「何で俺たちだけ…」と思っても仕方がないでしょう。
しかし、この様な理不尽で不公平な出来事が起きてしまうのが現実なのです。
「何で自分だけが…」と思ったら?
それでは「「何で自分だけが…」と思った時の考え方」についてお話ししたいと思います。
「何で自分だけが…」と思う出来事に遭ったら、柳木は「諦める」事をオススメします。
この「諦める」は「深く考えないようにする」という意味です。
もし柳木の様に交通事故に遭って怪我を負ったとして「何で自分だけが…」と嘆いたところで怪我の治りが早くなるわけでもありません。
「まぁしょうがないよな」と自身に起こった理不尽を受け入れる事が大切だと思います。
実際「何で自分だけが…」といった事は「何で自分はカッコよくないのだ」「何で自分はお金持ちの家に産まれなかったのだ」等と考えれば無限に思いつけてしまうのです。
しかし、理不尽を受け入れ、乗り越えれば自分の自信となり、同じ理不尽を背負う人の力になる事が出来ます。
「何で自分だけが…」と深く考えないようにして下さいね。
まとめ
・世界は理不尽なので「何で自分だけが…」と思う様な出来事はどうしても起こる。
・理不尽も乗り越えれば良い経験になる、余り思い悩まないで。
今回は「「何で自分だけが…」と思った時の考え方」についてお話ししましたが、ここまでご覧頂きありがとうございました。
理不尽を受け入れる事は難しい事だと思いますが、理不尽に負けずに前へ進んでいって欲しいと柳木は願っています。
何かあれば柳木も力になりたいと考えていますので、お互いに頑張っていきましょう。
この記事を書くにあたって「何で上手く言葉がまとまらないんだ…」と思ってしまった、柳木イドムでした。